何も考えず、シャッターを押すだけで一般的な写真が撮れます。ストロボも必要に応じて自動でたいてくれます。

人物が引き立つよう、背景を少しぼかして撮影出来ます。連写も出来ますので、良い表情を逃すことなく写真に残せるでしょう。

近くから遠くまで万遍なくピントが合うよう、調整して撮れます。風景写真のほか、記念撮影にもお勧めです。

被写体に寄って撮ることが出来ます。花や小さい物に接近して撮影したい時にお勧めです。

夜景をバックに記念写真を撮ったつもりが、人物しか写ってなかった!そんな経験が誰しもあと思います。「夜景ポートレート」を使えば、人物も夜景も綺麗に撮影できます。

ストロボを安易に使うと、その場の雰囲気をうまく表現する事が出来ません。 そんな時は、とりあえずこのモードでストロボをたかずに撮影してみて下さい。

被写体の明るさに応じ、シャッター速度と絞りを自動的に設定してくれます。 「全自動モード」と違うのはストロボの有無を自分で決められる事です。 厳密には、ISO感度を手動で決めたりしなければならないなど、撮影にあたっての準備が必要ですので、とっさの場合は「簡単撮影モード」がお勧めです。

「絞り」を決めると、「適正露出」になるようカメラが自動的に「シャッター速度」を決めてくれます。「絞り」を調整することによって「被写界深度」を調整できる為、背景をぼかすのか、全体をクリアに写したいのか、など、撮影者の作画意図を反映することが出来ます。

「シャッター速度」を決めると、「適正露出」になるようカメラが自動的に「絞り」を決めてくれます。スポーツシーンなどの動きのある被写体の場合、「シャッター速度」を速めに設定すれば、その動きを止めて撮影することが可能ですし、滝や渓流などの水の流れを表現したい時や、人の行き来を流して撮りたいときなどは、「シャッター速度」を遅めに設定することで表現できます。

絞り優先AE【Av】モードもシャッター優先AE【Tv】モードも「露出」はカメラ任せですが、このモードでは、「絞り」と「シャッター速度」を自分で決めることが出来、「露出」も設定することが可能です。ファインダー内の露出レベル表示や、単独の露出計を利用して設定することで、こだわりの撮影が可能になります。

「簡単撮影モード」の「風景モード」に近い機能だと思ってください。 たくさんの人を撮影する記念写真などに活用すると便利です。